僕の家には幽霊が出る。最初はすごく怖かった。夜中に足音だけが聞こえたり、誰もいないはずなのにテレビがついたりして毎晩ビクビクしていた。
でも最近はこの生活も悪くないと思っている。だってその幽霊はとても美人でエロいのだ。



……その日もいつも通りベッドに入った僕だったがなかなか眠れずにいた。
「ふぅ~なんか今日は何か嫌な予感がするんだよなぁ~まぁ気のせいだろうけど」そんなことを考えていると、股間を妙な感覚が襲う。
視線を落とすと、彼女が僕の股間を咥えていた。


「うおっ!何してるんだ!」 思わず叫んでしまったが、悪びれもなくフェラチオを続ける彼女に呆れてそのまま眠ってしまった。
――今夜も夜中に目が覚めると、彼女が僕の上に馬乗りになっている。


「……またか」と溜息混じりに言うと、彼女は得意げに笑った。
こんなのはいつものパターンだが、今夜は違った。
毎日好き勝手されることに苛ついていた僕は、「いい加減にしろっ!」と怒りに任せて彼女の肩を掴み、逆に押し倒す。
シーツの上で仰向けになった彼女の瞳が見開かれる。
「あ……あぁ……!こんなの初めて……ですわ……!」涙目で喘ぐ彼女はどこか嬉しそうだった。




それからというもの、この幽霊との奇妙な同棲生活は不思議と日常に溶け込み、気づけば当たり前のように続いていました。
最初は戸惑いもありましたが、今では彼女とも笑い合い、時には喧嘩しながらも仲良く暮らしています。


—完